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5日本刀oldJapaneseSword御不要の刀がありますれば、保存愛護のためどんどん買受けますので御連絡下さいませ。太刀(来派の祖杉山茂丸男爵家伝来)重要刀剣刃長:2尺2寸9分5厘反り:5分5厘元幅:1寸5厘先幅:6分7厘本刀は大坂新刀の横綱大坂正宗と称される井上真改の最高傑作の1口です。鎬造り庵棟反り浅く中切っ先となり、地金は小板目肌良く詰み地にえ良く付き、中直刃調に浅くのたれ、ほつれかかり、におい深く小にえ良く付き砂流かかり相州上工を狙い特に郷義弘を理想とした物と思われます。本刀は地刃の出来がいかにも冴えて沸が深く小にえが良く付き井上真改の長所を遺憾なく発揮した井上真改の代表作の名刀です。重要刀剣刀(延宝四年)刃長:2尺2寸6分反り:8分元幅:9分半先幅:6分備前福岡一文字を代表する則宗は後鳥羽院御番鍛冶に列し世に大一文字と呼びます。福岡一文字の系統の本保弘は鎌倉末期正安頃(1299年)(716年前)の刀工です。本太刀は貴重な保弘在銘で反り高く、鎬が高く、平肉の豊かな姿を現し、地金は板目に杢を交え地沸が付、見事な乱れ映りが現れ、刃紋は中直刃に小互の目を交え、小足、葉が入り小沸つき、刃中に金筋、砂流しが良く働き見事です。同時代の長船景光等正系刀工と比べると、保弘の太刀の地刃に野趣有る出来を現しているところが福岡一文字に通じるところです。福岡一文字の在銘太刀はほとんど残されていません、保弘在銘は刀剣界にとっても大変貴重な太刀です。重要刀剣太刀(福岡一文字保弘)加賀前田百万石では、「兼若の刀を持っている侍ならば身分が低くとも嫁にやろう」と言われるぐらい、兼若は加賀正宗と謳われる程大変格の高い人気の名工です。本刀は地金板目肌良く詰み、地沸荒く付いています、鎬地は柾、刃紋はのたれ刃に小互の目交じり箱がかった刃を見せ匂い深く小沸良く付いています。賀州兼若は元和五年(1619年)越中守を受領名を高平と改めました兼若は加賀藩では別格の扱いを受けた名工です。現存大変少ない兼若の名刀をお楽しみくださいませ。重要刀剣刀(初代加州兼若草薙逎舎押形所載)刃長:2尺3寸5分半反り:7分強元幅:8分5厘先幅:5分6厘日本刀随感・昭和刀剣名物帳所載。来国行は来派の始祖。正元頃(1259年)(756年前)刀剣界では横綱中の横綱として皆様大変良くご存知です。本太刀は腰反り高くつき、中切っ先で鎌倉時代の太刀姿を現し、地金は小板目肌詰み地沸がつき、裏に来の特徴の鍛え肌現れ、刃紋は広直刃調で浅くのたれて、丁子、小丁子、足、葉が頻りに入り、来の特徴の蕨手丁子が見事です。彫物は来国行には珍しいのですが本太刀には表に梵字と素剣、裏は梵字と見事な彫が彫られ、彫は国宝明石来国行と本太刀が大変合い通ずるところがあります。本太刀は孫文やインド独立の父と言われるボースや明治の元勲、伊藤博文、児玉源太郎、や並み居る有名な方々に大きく影響を与えて大の愛刀家であった杉山茂丸男爵家伝来と言われる名刀です。近代国家の礎を作った一人杉山茂丸男爵の息吹が大いに感じられます。刃長:2尺3寸2分反り:4分3厘元幅:1寸先幅:6分7厘